テーマ:少子化

人口減少社会の未来予想

 拙ブログでも少子化については、安宅川佳之氏の「家族と福祉の社会経済学」や松田茂樹氏の「少子化論」をご紹介しながら考えてきましたが、今回は、河合雅司氏の「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」(講談社現代新書)を読んでみました。河合氏は産経新聞の論説委員でもあり、同紙の「日曜講座 少子高齢時代」なども執筆されていますので、ご覧に…
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鳥取県の在宅育児世帯支援

 少し前になりますが、鳥取県で新年度から在宅育児世帯への支援として月3万円の給付などを行うというニュースがありました。 ◇鳥取県、在宅育児世帯支援へ全国で初 月3万円給付、29年度から導入 (産経新聞 平成29年1月20日)   0歳児を保育所などを利用しないで育てている在宅育児世帯に対し、1人当たり現金月3万円の給付などで…
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配偶者控除の見直しについて その2

 一昨年の春頃ニュースになっていた配偶者控除の見直しですが、その時には、専業主婦世帯と共働き世帯で控除額が同額になる仕組みを自民党が提案していたものの、その後は特に動きがなかったようですが、最近またニュースになっているようです。(一昨年のニュースについては拙ブログで取り上げていますので、ご参照下さい。) ◇拙ブログ「配偶者控除の見…
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均衡ある人口基盤の強靱化へ向けた対策

 一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会という団体が、安倍晋三国土強靱化推進本部長、加藤勝信国土強靱化担当大臣に「緊急提言書2016」を提言しました。その提言書の中に同協議会のワーキンググループの1つである「均衡ある人口基盤の強靱化へ向けた対策検討ワーキンググループ」が取り纏めた「持続可能な家族・世代・地域を取り戻す」という提言があ…
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配偶者控除の見直しについて

 3月に安倍首相が見直しを指示し、4月に政府税調で議論が始められた配偶者控除の見直しについて、専業主婦世帯と共働き世帯で控除額が同額になる仕組みを自民党が提案したというニュースがありました。 ◇首相、配偶者控除見直し指示 女性就労拡大めざす (日経新聞 平成26年3月19日)  安倍晋三首相は19日、パート労働者の勤務時間の…
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少子化問題を解決するためには・・・長谷川三千子先生の正論

 これまで拙ブログでは、安宅川佳之氏の著書「家族と福祉の社会経済学」や松田茂樹氏の著書「少子化論」をご紹介しながら、少子化問題について考えてきましたが、今日の産経新聞に長谷川三千子先生の正論「年頭にあたり『あたり前』を以て人口減を制す」が掲載されましたので、ご紹介させて頂きます。男女共同参画も人口減の要因として取り上げられています。非常…
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「共同参画」平成25年9月号の巻頭言

 内閣府が発行している広報誌「共同参画」の平成25年9月号の巻頭言に、男女共同参画会議の議員でいらっしゃる明星大学の高橋史朗先生が「親子が向き合う『家族の絆』を深めるという視点から男女共同参画のあり方について根本的に見直す必要が」あると指摘されていますので、ご紹介します。 「共同参画」2013年9月号 巻頭言  私はか…
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少子化対策を考える⑤ ー少子化論のパラダイム転換ー

 前回まで、松田茂樹氏の「少子化論」の中の家族は変わったか、そして未婚化についてみてきました。「少子化論」では、この後、父親の育児参加や企業の両立支援、或いは、都市と地方の少子化、国際比較からみる日本の少子化、などについて論じていますが、拙ブログでは、終章「少子化克服への道」について見てみたいと思います。  松田氏は、第六章までの…
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少子化対策を考える④ ー進む未婚化ー

 前回まで松田氏の「少子化論」をご紹介しながら、我が国の家族形態が現状でも夫が仕事、妻が家庭という典型的家族が多いことや、更に家族志向が強くなっていること、そして、そうした状況で少子化を解消するためには、少数派の働く女性のための支援ではなく、大多数を占める典型的家族を支援する施策が求められることをみてきました。  その最後で結婚し…
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少子化対策を考える③ ー典型的家族のための対策ー

 前回、「少子化論」の第1章「家族は変わったか」において、家族の形態が分業戦略(夫は仕事、妻は家庭)をとる典型的家族が多数で安定していることや、家族は変わってはいなく、逆に家族志向が強まっていることをみてきましたが、今回は第1章の「Ⅴ 典型的家族のための少子化対策が課題」をみていきたいと思います。  松田氏は、家族の現状について、…
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少子化対策を考える② ー家族は変わったかー

 前回、松田茂樹氏の著書「少子化論」の序章で、これまでの少子化に関わる要因分析や政策では少子化が解消されていないことを指摘されていることをご紹介しましたが、今回は、家族について、松田氏がどのように分析されているのかをみてみたいと思います。  「少子化論」の第1章「家族は変わったか」「Ⅱ 安定する家族」で、松田氏は、「夫は仕事、妻は…
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少子化対策を考える①

 以前、拙ブログで少子化問題について取り上げてみたことがありました。その時は、これまでの我が国の少子化対策の流れを確認して、日本福祉大学教授・安宅川佳之氏の著書「家族と福祉の社会経済学」をご紹介しながら、社会保障制度と少子化について考えてみました。  今回は、先日発刊された松田茂樹氏の著書「少子化論」を読んでみましたので、改めて我…
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少子化対策・江戸川区の子育て支援

 このところ、少子化についてブログを更新してきましたが、6月7日の東京新聞に「〈集めて分ける 社会保障と税・人口問題編〉少子化に歯止めをかけるには?」という記事がありました。その中で、江戸川区の出生率が高いことが紹介されています。  江戸川区の出生率が高いことについては、拙ブログでも「保育ママ制度について」という記事の中で取り上げ…
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家族の絆を強める政策

 前回、子ども手当が子育て家庭を支援するものであれば、少子化対策として有効であることを見てみました。安宅川氏は著書「家族と福祉の社会経済学」の中で、  「子ども手当は、出産・保育・家庭教育に伴う家事労働などの経済的価値を社会的・経済的に正当に評価するものである。生産労働偏重の状況を改善し、再生産労働を正当に評価し、家族の絆を強める…
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家族機能の回復と少子化対策

 前回の記事で、社会保障制度の充実によって家族制度が弱体化し、少子化を招いたことを見てみましたが、引き続き、家族機能の回復が少子化対策に必要なことについて、安宅川佳之氏の論考を紹介しながら考えてみたいと思います。  安宅川氏は社会保障制度の充実が少子化を招いていることを分析された上で、  「国民が、将来の老後保障にあたり、『…
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社会保障制度と少子化問題

 前々回まで我が国の少子化対策について見てきましたが、今回は、日本福祉大学教授・安宅川佳之氏の著書「家族と福祉の社会経済学」をご紹介しながら、社会保障制度と少子化について考えてみたいと思います。  前々回の記事で、「こうした少子化対策の流れを見てみますと、男女共同参画やワーク・ライフ・バランスを実現することが少子化の解消に結びつく…
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少子化対策と男女共同参画

 前の記事で、少子化対策として策定されたエンゼルプランや少子化対策推進基本方針では、少子化の原因として晩婚化や未婚率の上昇を掲げつつも、「結婚や出産は、当事者の自由な選択に委ねられるべきものであること」とされたことを見てみましたが、今回は、新エンゼルプラン以降の少子化対策について見てみたいと思います。  先ず少子化対策推進基本方針…
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少子化対策

 拙ブログでは、子育てに関する記事として、子ども手当や幼保一元化、保育ママなどを取り上げ、また家族に関する記事もいくつか掲載させて頂きましたが、今回は少子化問題について考えてみたいと思います。  我が国における少子化問題は、1.57ショックと呼ばれる、平成元年の合計特殊出生率が過去最低だった丙午(ひのえうま)年の昭和41年の1.5…
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