テーマ:民法

夫婦別姓訴訟、高裁でも敗訴

 これまでに何回か取り上げてきた、夫婦別姓を求めて提訴した件、東京高裁でも一審の東京地裁の判決を支持して原告の控訴を棄却しました。 ◇夫婦同姓は合憲「家族の一体感確保に正当性」 (読売新聞 平成26年3月28日)  夫婦同姓の民法の規定は違憲だとして、事実婚の夫婦ら5人が計600万円の国家賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、…
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非嫡出子の相続に関する民法の規定に最高裁が違憲判断 その3

 前回に引き続き、非嫡出子の相続格差を定めた民法の規定を、平成7年の合憲判決を覆して違憲とした最高裁の判断理由について考えてみたいと思います。  前回は、「婚姻、家族の形態が著しく多様化しており、これに伴い、婚姻、家族の在り方に対する国民の意識の多様化が大きく進んでいることが指摘されている。」という判決理由について、内閣府の世論調…
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非嫡出子の相続に関する民法の規定に最高裁が違憲判断 その2

 前回ご紹介した、非嫡出子の相続格差を定めた民法の規定を、平成7年の合憲判決を覆して違憲とした最高裁の判断理由について考えてみたいと思います。  非嫡出子の相続格差を規定しているのは民法第900条の次の規定です。 民法 第九百条 同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。   一 子及び…
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非嫡出子の相続に関する民法の規定に最高裁が違憲判断

 拙ブログでは、これまでに何度か非嫡出子の相続に関する民法の規定の合憲性について、平成7年の最高裁判決などを紹介しながら取り上げてきましたが、昨日、最高裁において、この平成7年の判決を覆して違憲とする判断が下されました。  この違憲判断はわが国の家族の在り方に大きな影響を与えるのではないかと思います。最高裁の判断が下されましたので…
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非嫡出子の相続に関する民法の規定の合憲性 その3

 今年の2月に、非嫡出子の相続を嫡出子の半分と定めた民法の規定が違憲かどうかについて争われた2件の裁判で、最高裁の小法廷が審理を大法廷に回付した、というニュースがあり、報道各社は、最高裁が平成7年に合憲とした判断が見直される可能性があると報じていました。 ◇「非嫡出子は相続半分」見直しの可能性 最高裁、大法廷で判断へ (産経新聞 …
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民法の再婚禁止180日規定

 女性にだけ6カ月の再婚禁止期間を定めた民法の規定は違憲であるとして、20代女性が岡山地裁に提訴したというニュースを以前お伝えしましたが、岡山地裁で再婚禁止180日は合憲であるとして女性敗訴の判決が出ました。  民法の再婚禁止180日規定は、離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子と推定する民法の300日規定とも関係しています。両…
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非嫡出子の相続区別と児童の権利条約の個人通報制度

 先日の記事で非嫡出子の相続に関する民法の規定の合憲性について取り上げましたが、拙ブログで何回か取り上げてきた児童の権利条約の個人通報制度(第三選択議定書)との関係について、毎日新聞に記事が掲載されていました。  非嫡出子の相続に関する民法の規定について最高裁が合憲の判断を下していることはこれまでにお伝えしてきましたが、児童の権利…
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非嫡出子の相続に関する民法の規定の合憲性 その2

 昨年8月に大阪高裁が非嫡出子の遺産相続を半分と定めた民法の規定が違憲であるとの判決を下したことについて、以前拙ブログでも取り上げましたが、  非嫡出子の相続に関する民法の規定の合憲性 今度は名古屋高裁で違憲判決が出されました。 ◇両親未婚の子の「相続半分」は違憲 名高裁 (中日新聞 平成24年2月1日)  …
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300日規定訴訟、最高裁上告棄却

 以前拙ブログで取り上げました民法の300日規定に関する訴訟で、11月30日、最高裁第2小法廷が原告側上告の棄却を決定したというニュースがありました。  この問題は、300日規定に止まらず、非嫡出子の相続規定にも関係してくる問題で、今年8月には大坂高裁で非嫡出子の相続区別を違憲とする判決が出ていますし、以前の記事で取り上げたように…
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非嫡出子の相続に関する民法の規定の合憲性

 非嫡出子の遺産相続を嫡出子の半分と定めた民法第900条第4項の規定について、今年8月に大阪高裁が、憲法第14条第1項が定めた法の下の平等に違反し無効との判決を下していた、というニュースがありました。 ◇婚外子の相続差別 違憲…大阪高裁決定 (読売新聞 平成23年10月4日)  法的に未婚の男女間の子(婚外子=非嫡出子)の遺…
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民法の再婚禁止期間と300日規定

 女性にだけ6カ月の再婚禁止期間を定めた民法の規定は違憲であるとして、20代女性が岡山地裁に提訴したというニュースがありました。 ◇「再婚禁止6カ月は違憲」=20代女性、国を提訴-岡山地裁 (平成23年8月4日 時事通信)  女性にだけ6カ月の再婚禁止期間を定めた民法の規定は、法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、岡山県…
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