第3回函館市子ども条例制定検討委員会の会議録

 市の子ども未来部のHPに第3回委員会の会議録が掲載されました。今回の議事は、

(1)配布資料説明および質疑について
(2)今後のスケジュールについて
(3)次回日程について
(4)その他

という内容だったようです。

 配付資料の中に「資料1 子どもに関する条例の制定に係る調査結果について」という資料がありましたが、これは前回委員さんから指摘のあった、検討したけれども制定に至らなかった例を調査したもので、平成24年9月調査として次のような結果をまとめています。

1 中核市(函館市除く40市)
 ・子どもに関する条例制定済 13市
  (前回資料の8市、大分市、東大阪市、長野市、高槻市、福山市)
 ・今後制定予定あり 2市
 ・子どもに関する条例制定予定なし(未定を含む) 22市
 ・子どもに関する条例を検討したが制定に至らなかった 3市
  (盛岡市、川越市、岡崎市)
2 北海道内の市
 ・子どもに関する条例制定済 3市
  (札幌市、北広島市、滝川市)
 ・今後制定予定あり 0市
 ・子どもに関する条例制定予定なし 15市
 ・子どもに関する条例を検討したが制定に至らなかった 2市
  (千歳市、石狩市)

 この中で、子どもに関する条例を検討したが制定に至らなかった5市については、その理由についても調査結果が掲載されていて、その主な理由としては、虐待防止法や次世代育成支援対策推進法などの法律があることや、それぞれの自治体において子どもを育成するための基本計画などを策定していることが挙げられています。
 
 また、参考資料として、「広島市、子ども条例検討中止」という平成23年6月11日付の中国新聞の記事を掲載して、広島市で検討が中止されたことを取り上げています。
(拙ブログの関連記事 広島市、子ども条例検討中止

 但し、会議録を見る限りでは、資料1に対する質疑や議論はなかったようで、議論は主に資料4に基づいて、少子高齢化や貧困家庭の増加と経済状況に関することが中心だったようで、最後に、いじめ問題に若干触れられたところで時間がなくなり、次回から、子どもを取り巻く現状と課題について、それぞれの委員さんが意見発表をすることになったようです。

 今回は、函館市の子供たちを取り巻く現状認識が中心で、特に子どもの権利についての言及はなかったようですが、広島市が検討を中止した事例について、もう少し関心を持って頂きたかったと思いますし、新潟市も検討が中止されていることを紹介して頂ければ良かったのではないかと思います。




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